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【導入事例】各社で異なっていたIT資産管理を一つに|「属人化しない仕組み」を選んだ理由

【導入事例】各社で異なっていたIT資産管理を一つに|「属人化しない仕組み」を選んだ理由

ソーシャルデータバンクが進める、これからのIT資産管理基盤づくり

LINE公式アカウント拡張ツール「Lステップ」や「Liny」、採用管理ツール「Liny HR」をはじめ、マーケティング・採用の効率化を支援するクラウドサービスを展開するソーシャルデータバンク株式会社。同社は4社の統合に伴い、従業員数が約90名から約350名へと拡大しました。

しかし裏側では、会社ごとに管理ツール、Notion、スプレッドシートへとIT資産情報が分散。「誰が・どの権限を持っているのか」が不透明な状態からの脱却が急務となりました。

そこで、属人化を排し、統合後の組織全体で使える共通基盤として同社が選んだのが「DRESS CODE」でした。現在は、段階的に情報を集約し、従業員ごとのSaaS利用状況やアカウントを一か所で確認できる運用へ移行しています。

今回は5〜6製品の比較を経て導入に至った決め手と、今後目指すIT資産管理のあり方を伺いました。

この記事のポイント

導入背景4社の統合により、組織規模が拡大。分かれていたIT資産管理の仕組みを、共通の基盤で管理する必要があった。
選定理由5〜6製品を比較。SaaSごとの利用ルールと従業員をひも付けられる設計、会社統合に対応できる柔軟性、継続的な開発・改善力を評価した。
現在・今後統合が完了したSaaSから段階的に情報を集約。退職者アカウントやデバイスの管理に加え、バックオフィス業務全体の連携を目指す。

お話を伺った方

ソーシャルデータバンク株式会社

ソーシャルデータバンク株式会社 CTO室 テックリード 櫻田 健治様と管理部 経理・労務課 篠崎 華穂様

CTO室 テックリード 櫻田 健治様

エンジニアとしてプロダクト開発を行う傍ら、会社統合に伴う社内IT環境の統合をリード。IT資産管理ツールの選定や、統合後の運用方針の検討を担当。

管理部 経理・労務課 篠崎 華穂様

経理業務を主に担当しながら、会社統合時には社内IT領域の支援に参加。IT資産管理ツールの比較検討から、DRESS CODE導入時の初期設定までを担当。


プロジェクト概要

企業名ソーシャルデータバンク株式会社
導入サービスDRESS CODE IT Force
BEFORE
IT資産情報が、IT資産管理ツール、Notion、スプレッドシートに分散。
退職者のアカウントは、チェックリストと各SaaSを一つずつ確認していた。
AFTER統合済みのSaaSから情報を段階的に集約。従業員ごとのSaaS利用状況やアカウントを、DRESS CODE上でまとめて確認できる運用へ移行している。

会社ごとに異なっていたIT資産管理を、一つの基盤にまとめる

―DRESS CODEを導入する前はIT資産をどのように管理していましたか。

櫻田様: 会社ごとに管理方法が違っていました。一つの会社ではIT資産管理ツール、別の会社ではスプレッドシート、自分たちの会社ではNotionの台帳というように、各社で管理方法が異なる状態でしたね。

それまでは各社の担当者がそれぞれ管理していました。ただ、4社が一つの会社になる以上、情報を一か所で確認できる共通基盤が必要だと考えました。

従業員数も、統合前の約90名から約350名へと一気に増えます。旧会社と新会社、両方のメールアドレスを持つなど、一人に複数のID情報がひも付くケースもありました。管理対象が増えていくなかで、これまでどおり会社ごとにアカウントやデバイスを管理し続けるのは難しいだろうと。そこで、管理方法そのものを見直す必要があると考えたんです。

―統合に向けたプロジェクトは、どのように始まったのでしょうか。

櫻田様: 7月の会社統合に向けて、SlackやGoogle、Notionなど、各社で分かれていた社内IT環境を統合するプロジェクトが発足しました。私は社内ITのリーダーとして参加しました。

ただ、各社とも専任の情報システム部門が整っていたわけではありません。もともと私たちの会社でも、別の業務と兼任しながら対応していました。ほかの会社でも専任の担当者がおらず、社内ITに詳しい人が管理を担っている状態でした。

そこで、会社統合を機に、IT資産管理ツールを導入し、分かれていた情報と管理方法を整理しようということで始まりましたね。

取材に応じるソーシャルデータバンク株式会社の櫻田様と篠崎様

兼務体制でも運用できる、属人化しない仕組みを選ぶ

―管理を特定の担当者に依存させないために、どのような点を重視しましたか。

櫻田様: 私自身、プロダクト開発も担っているので、必要な仕組みを自分たちでつくることはできます。ただ、特定の人が頑張り続けなければ回らない仕組みにはしたくなかったんです。ITや開発に詳しい人の記憶や技術に依存してしまうと、その人がいなければ管理できません。

人の記憶や担当者ごとに異なる手順に頼らず、担当者が変わっても、同じようにアカウントを棚卸しできること。IT資産管理ツールを選ぶうえでは、そこを大切にしていましたね。

―ITに詳しくない人でも使えるという点では、どのような使いやすさを求めていましたか。

櫻田様: 私は、基本的にプロダクトには「レクチャーなしで使えること」を求めています。

全員がITに詳しいわけではないので、特定の人から使い方を教わり続けなくても、担当者が画面を見ながら操作できる状態が理想です。

今後は各事業所を担当するメンバーにも、DRESS CODEを使ってもらいたいと考えています。実際に触ったときも、画面を見ながらボタンを押していけば操作できそうだと感じました。

取材で話すソーシャルデータバンク株式会社の櫻田様

5〜6製品を比較し、「誰がどのSaaSを使うべきか」を整理できる設計を評価

―DRESS CODEの選定は、どのように進めましたか。

篠崎様: 5〜6製品を比較し、最終的に2製品まで絞りました。

比較するなかで、各製品でできること自体には、それほど大きな差がないと感じていたんです。そのなかでDRESS CODEならではだと感じたのが、社内で利用するSaaSやソフトウェアごとに、「どのような人が利用するのか」というルールを設定し、そこに人をひも付けて管理できることでした。

この「ソフトウェア→利用ルール→人」という管理方法が、私たちに合っていました。最終選定で、この点を強く推しましたね。

―4社の統合後も使えるかという点では、どこを見ていましたか。

櫻田様: DRESS CODEには「拠点・事業所」という管理項目があります。また、旧会社と新会社、両方のメールアドレスを持っている場合でも、複数のIDを一人の従業員にひも付けて管理できます。

統合後は、会社や事業所をまたいだ管理に加え、一人が複数のIDを持つケースにも対応する必要がありました。DRESS CODEなら、統合後の複雑な組織やIDの情報も、一つの基盤で管理していけそうだと感じましたね。

―機能や設計以外で、選定を後押ししたものはありましたか。

櫻田様: 開発者の目線では、DRESS CODEのテックブログにも注目していました。発信内容の質が高く、継続的に公開されていることから、「開発に力を入れている会社なんだな」と感じたんです。

実際、ある機能について夕方過ぎに相談したところ、翌朝には修正されていました。「もう直っているんだ」と、その対応の速さには驚きました。

篠崎様: 機能によっては、ほかのサービスの方が使いやすそうだと感じる部分もありました。ただ、今後の開発予定や改善方針を伺い、現時点で不足している部分も、今後改善されていくと期待できました。

現在できることだけでなく、今後の見通しも具体的に説明してくださったことで、CS担当の方にも信頼を感じました。こうした機能とサポートの両面を踏まえ、最終的にはすんなりとDRESS CODEに決まりました。

―導入後のサポートについては、どのように感じていますか。

篠崎様: 初期設定で分からないことが出た際には、こちらが進めやすい方法に合わせて、すぐに回答してくださいました。現在もスプレッドシートに質問や要望をまとめ、やり取りを重ねながら進めています。こちらの状況に合わせて対応してくださるので、手厚くフォローしていただいていると感じます。

取材で話すソーシャルデータバンク株式会社の篠崎様

分散していた情報を集約。一か所で確認できる運用へ

―現在はDRESS CODEをどのように活用していますか。

櫻田様: 各社で別々に使っていたSaaSのうち、4社の利用環境を一つにまとめ終えたものから、順番にDRESS CODEへ情報を集約しています。

すべてを一度に変えるのではなく、統合の進み具合や優先度に合わせて、移行しているところです。

―特にどのような業務の改善につながっていますか。

篠崎様: これまでは、Notionのチェックリストに社内で使うSaaSを並べ、退職者がどのアカウントを持っているのか、一つずつ確認していました。

SaaSによって、退職日に対応するのか、1か月後に対応するのか。アカウントを停止するだけなのか、削除するのかも異なります。そのため、確認や対応に時間がかかり、特に利用頻度の低いSaaSは把握しづらく、対応漏れを防ぐために複数の情報を照合する必要があったんです。

でも、DRESS CODEに情報がそろえば、従業員が持っているアカウントを一か所で確認できます。「リストと各サービスを見にいくのではなく、DRESS CODEを見れば分かる」と言える運用に、少しずつ近づいています。

取材中に笑顔を見せるソーシャルデータバンク株式会社の篠崎様と櫻田様

IT資産管理から、バックオフィス全体をつなぐ基盤へ

―今後は、どのように活用を広げていきたいですか。

櫻田様: 次に取り組みたいのは、デバイス管理です。会社統合後も、PCなどは各拠点の担当者がそれぞれ管理しています。今後新たに扱うPCからDRESS CODEへの登録を始め、拠点をまたいでデバイス情報を確認できる状態にしていきたいですね。

篠崎様: 経理としては、DRESS CODEで管理するデバイス情報と、固定資産台帳の内容を照合できるようになることを心待ちにしています。

櫻田様: さらに入社や休職が発生したときに、関係する業務と担当者を一連の流れで管理できる「業務イベント」にも期待しています。

業務の流れや進捗が見えるようになれば、担当者同士で一つずつ確認し合わなくても、管理部全体で業務をもっとスムーズに進められると思っています。

それに、ほかの担当者がどのような業務をしているのかも分かるようになります。お互いの仕事が見えるようになれば、バックオフィス全体への理解も深まり、それぞれができる仕事の幅も広がっていく。そうした状態になるのが楽しみですね。


【終わりに】組織の変化にIT資産管理は追いついていますか?

今回のお話から見えてきたのは、組織の変化に合わせて無理なく移行でき、担当者や拠点が変わっても続けられる管理基盤を選ぶことの大切さでした。

SaaSやデバイスを確認するために、いくつの台帳や管理画面を開いているでしょうか。

  • Notionやスプレッドシートで作成した管理台帳と、各SaaSを照合している
  • 会社や拠点ごとに、管理台帳や担当者が分かれている
  • 退職者のアカウントが残っていないか、すぐに判断できない

一つでも当てはまる場合は、現在の管理方法を見直すタイミングかもしれません。

DRESS CODEでは、SaaS・アカウント・デバイスの情報を一元管理し、特定の担当者に依存せず運用できる仕組みづくりをご支援しています。IT資産管理の属人化や確認作業の負担にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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※本記事は、2026年8月の取材内容に基づいています。

会社概要

会社名Dress Code株式会社
代表者代表取締役CEO 江尻祐樹
所在地東京都中央区築地2-1-4 銀座 PREX East 8F
設立日2024年9月2日
創業日2025年4月1日
事業内容「DRESS CODE」の設計・開発・販売
資本金1,139,089,000円(資本準備金含む)

本件に関するお問い合わせ先

広報に関する問い合わせ

Email: pr@dress-code.com

製品利用・事業提携に関する問い合わせ

Email: business@dress-code.com

採用に関する問い合わせ

Email: recruitment@dress-code.com

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